ヨット回航

2005年12月26日
12/24 25で小豆島から笠岡までヨットの回航をした
24は風と波がおさまらず、島で一日を過ごして、GPSの取り付け
エンジンの載せ変えなどした
夜は息子と、ヨットのキャビンで寝た、発電機で電気ストーブをかけ、シュラフで寝たので寒くはなかったがTVもパソコンも使えないので退屈した
25日の7時に出航して笠岡港を目指す
キャブレターを自宅でオーバーホールしたエンジン、ヤマハの8馬力6G1は快調で5ノットでまず最初の目標地点、岡山県宇野港を目指す
GPSとにらめっこしながら宇野沖の複雑な島をクリアーする
第一の難所、宇高フェリー航路を交わして倉敷市児島沖に出ると少し風が出てきた
セールを上げようかと思ったが機走のままでも小潮のせいで艇速は6ノットくらい出ているのでこのまま、最短距離を機走で行くことにする
第二の難所下津井瀬戸大橋はちょうど転流時の12時頃に通過して
意外と簡単だった
水島沖の釣り船と海苔網をかわして玉島沖を過ぎるころから風がさらに強くなる
艇速は向かい風で5ノットに落ちる
寄島沖から波は2メートル風はさらに強くなり笠岡までもう少しのところでなかなか進まない
デッキへスプレーが上がりコクピットもびしょぬれになる
私はスキーウェアーを着ていたが、パンツまでびしょぬれになった
大波と風の中やっとの思いで笠岡港にたどり着いた
笠岡港の第一進入標識を見た時うれしかった
湾内は風裏なのでうそのように静かだった
港で家内が着替えを持って待っていた
小豆島出航から8時間30分ホームポートに着岸した

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