農機エンジンレストア
2008年6月10日8日に倉庫に10年以上転がっていた農機用汎用エンジンをレストアして、稲わらのカッターに使うことにした。
カッターにはヤンマーの汎用エンジン5馬力を使用しているが、一度わらがエンジンフィンにつまりオーバーヒートを起こしたエンジンです。
まだ何とか使えますがリコイルスタータが重くエンジン始動がコツがいるのでこの際エンジンを取り替えることにしました。
次のエンジンは元は三菱農機の小型管理機に乗っていたものを下ろして、倉庫に10年余りおいていました。
圧縮はあり、リコイルスターターは動くのでエンジン内部やバルブは大丈夫そうです。
まず、キャブレターをバラしてキャブクリーナーで腐ったガソリンをきれいに掃除します、メインジェット、エアーパイロット、フロートニードルなどの穴もきれいに掃除しました。
スロットルバルブもチョークバルブも腐ったガソリンで動かなくなっていました。
オイルバス式エアークリーナーもオイルを交換して掃除しました。
オーバーホールしたキャブレターを取り付けてガソリンタンクとスロットルワイヤーを取り付けます、タンクは純正品がないので、草刈機のお古のガソリンタンクを流用しました。
タンクにガソリンを入れて試運転をします、エンジンオイルは古いですが量はあるので一度エンジンを回して交換することにします。
スパークプラグをはずして点検したらまだ充分使えそうなのでシリンダーの燃焼室にプラグ穴からCRCを吹き込んでエンジン始動の準備をします。
リコイルスターターを力いっぱい引くと5馬力サイドバルブ三菱メイキエンジンに火が入りました。
チョークレバーで少しウオームアップをして数分間エンジンを回しましたが調子いいので稲わらカッターに使えそうです。
オイルが温まったのでドレンボルトを緩めて古いオイルを排出して、新しいオイルを入れました。
ヤンマーのエンジンからマウントをはずし、ボルト穴を三菱用にあけてエンジンをマウントに載せました。
稲わらカッターにエンジンを載せてみましたが寸法はいいようです。
しばらくテスト運転をしてみました、エアーパイロットを一回転半戻して、アイドルスットップスクリューで回転を調整して終わりです。
稲わらがエンジンフィンに詰ってオーバーヒートしないように細かい網をリコイルスターターに巻いて終わりです。
次回はロビンの7馬力汎用エンジンがあるのでレストアしてみようと思います、これはセルスターター付なので始動は簡単なのですが、キャブレターが詰っているようで2〜3回爆発したら止まります。
サイドバルブエンジンは2000回転くらいしか回りませんが構造が簡単で故障箇所も少ないので農機具向きです。
来週は田植えが始まります。
カッターにはヤンマーの汎用エンジン5馬力を使用しているが、一度わらがエンジンフィンにつまりオーバーヒートを起こしたエンジンです。
まだ何とか使えますがリコイルスタータが重くエンジン始動がコツがいるのでこの際エンジンを取り替えることにしました。
次のエンジンは元は三菱農機の小型管理機に乗っていたものを下ろして、倉庫に10年余りおいていました。
圧縮はあり、リコイルスターターは動くのでエンジン内部やバルブは大丈夫そうです。
まず、キャブレターをバラしてキャブクリーナーで腐ったガソリンをきれいに掃除します、メインジェット、エアーパイロット、フロートニードルなどの穴もきれいに掃除しました。
スロットルバルブもチョークバルブも腐ったガソリンで動かなくなっていました。
オイルバス式エアークリーナーもオイルを交換して掃除しました。
オーバーホールしたキャブレターを取り付けてガソリンタンクとスロットルワイヤーを取り付けます、タンクは純正品がないので、草刈機のお古のガソリンタンクを流用しました。
タンクにガソリンを入れて試運転をします、エンジンオイルは古いですが量はあるので一度エンジンを回して交換することにします。
スパークプラグをはずして点検したらまだ充分使えそうなのでシリンダーの燃焼室にプラグ穴からCRCを吹き込んでエンジン始動の準備をします。
リコイルスターターを力いっぱい引くと5馬力サイドバルブ三菱メイキエンジンに火が入りました。
チョークレバーで少しウオームアップをして数分間エンジンを回しましたが調子いいので稲わらカッターに使えそうです。
オイルが温まったのでドレンボルトを緩めて古いオイルを排出して、新しいオイルを入れました。
ヤンマーのエンジンからマウントをはずし、ボルト穴を三菱用にあけてエンジンをマウントに載せました。
稲わらカッターにエンジンを載せてみましたが寸法はいいようです。
しばらくテスト運転をしてみました、エアーパイロットを一回転半戻して、アイドルスットップスクリューで回転を調整して終わりです。
稲わらがエンジンフィンに詰ってオーバーヒートしないように細かい網をリコイルスターターに巻いて終わりです。
次回はロビンの7馬力汎用エンジンがあるのでレストアしてみようと思います、これはセルスターター付なので始動は簡単なのですが、キャブレターが詰っているようで2〜3回爆発したら止まります。
サイドバルブエンジンは2000回転くらいしか回りませんが構造が簡単で故障箇所も少ないので農機具向きです。
来週は田植えが始まります。
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